自分らしく生きることで
唯一無二の存在に

人生には理由がある
vol.14 後編 アーティスト/仲万美さん

仲万美/アーティスト
1992年生まれ。5歳からダンスをはじめ、2013年よりプロのダンサーとして活動を開始。椎名林檎や加藤ミリヤなどの人気アーティストと共演、2015年にはマドンナのバックダンサーとしてワールドツアーに同行した。2019年、映画「チワワちゃん」で女優デビューし、現在は雑誌・広告・CMなどでも活躍中。
仲万美さんのInstagramはこちら
自分らしく生きることで
唯一無二の存在に
アーティスト/仲万美さん
マドンナのバックダンサーや
BoA、加藤ミリヤ、椎名林檎といった
錚々たるアーティストのMVやコンサート出演、
更にはリオパラリンピック閉会式で日本のプレゼンテーション
「SEE YOU IN TOKYO」にも参加した仲万美さん。
前編では、ダンサーとしてのキャリアの始まりについてお伺いしました。
後編では、キャリアを捨てて歩んだ新しい道について話は進んでいきます。
プロダンサー/仲万美さんが語る
人生には理由がある 前編はこちらから
YouTube
公式YouTubeチャンネルでは、インタビュー動画をご覧いただけます。
映画のオーディションに合格
女優としての活動をスタート

ダンスを辞めて自分になにができるだろう。そう考えていた矢先に舞い込んできたのが映画「チワワちゃん」のオーディション。演技はまったくの未経験でしたが、見事に役を射止めました。
「正直怖かったです。演技ってどうするの?台本ってどうやって覚えるの?って。でも、躊躇していたらもったいないし、わからないことは聞けばいいじゃんって」
数々の大舞台を経験して、培った度胸で少しでも疑問に思うことはすぐに質問して、教えられたことをぐんぐん吸収。「何も知らないからこそできた」と、当時を振り返ります。

それでも初めての演技では壁にぶつかることも。どうしてもキャラクターの気持ちがわからない。そんなとき、監督にこう言われたそうです。
「万美はどう思う?万美の感覚でいいんだよ。だって万美はキキ(役名)なんだから。思うようにやってみて」仲さんの魅力は「心のままに自由に伸び伸び演技できること」監督をはじめ素敵なキャストやスタッフに恵まれ、仲さんの女優デビューは大成功。劇中で披露された仲さんが振り付けを担当した「チワワダンス」も大きな話題になりました。仲さん自身も手応えを感じ「演技ってこんなに楽しいんだ!って、思いました。時間をかけて好きなことを探そうと思っていたのに、すごく早く見つかったんですよね(笑)」
その後、舞台「ROCK OPERA『R&J』」のヒロイン・ジュリエット役、映画「ドリームズオンファイア」の主演など立て続けに演技の仕事が舞い込み、女優としてのキャリアは順調そのもの。「今は演技がすごく楽しい」と話す仲さんの前には今、ダンスにこだわり続けていた時には見えなかった景色が広がっています。

最後に、「表現者」として仲万美さんが大切にしていることを聞いてみました。「あまり意識はしていませんが、人と比べることはしないようにしています。誰かの真似をしてもオリジナルには勝てませんし、仲万美という人間が、好きな服を着て、好きな化粧をして、好きな事をする。それが私の表現になるし、そもそも人はみんな表現者なんです。それぞれ、違う顔、体、思考、行動、癖を持っていて、同じものは一つもないし、比べる必要もない。私は私のままで愛されていることを実感していて、それがすごく嬉しいんです。アンチの存在も、好きでいてくれる人がいるという事実があるから、凹まずに済むんです」。
「私のままでいることで愛される」その自信はどこからきているのかを尋ねると、「自信はないんです。でも自分で自分のことを嫌いって言ったら、私のことを好きだと言ってくれる人に申し訳ないじゃないですか」と満面の笑みを見せてくれました。
人と比べるのではなく、自分が好きだと思うことを妥協せずに選び続けること。それが仲万美さんを輝かせ、唯一無二の存在にしているのでしょう。今後は「これは仲万美にしかできない」という役をやっていきたいという仲さん。女優としてのこれからが楽しみです。
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仲万美さんのおすすめアイテム
数年前に原因不明の肌荒れに悩まされてから、スキンケアをシンプルにしていたという仲万美さん。 久しぶりにしっかりとお肌の手入れをしてみて「やっぱりちゃんとケアすると気持ちがいい!」と、 スキンケアの楽しさをあらためて実感してくださいました。

ぽってりとした唇にきゅっと上がった口角が魅力的な仲さんですが、子どもの頃はこの口がコンプレックスだったそう。
「褒められても全然うれしくなかったし、いつもバレないように唇を噛んでいました」
チャームポイントとして自信を持てるようになったのはメイクを覚えた中学生の頃。リップメイクで印象が変わることが楽しく、徐々に自分の顔が好きになっていきました。
A ルクエ Wクレンジング クリーム
(クレンジング・洗顔料)150g
2,420円(税込)
B ルクエ コンク
(ふきとり用化粧水)210mL
3,300円(税込)
C ルクエ ローション 1
(保護化粧水)210mL
3,300円(税込)
D セルグレース ルースパウダー
(保護おしろい)12g+レフィル11g
11,000円(税込)
E ヴィータ スキンブルーム チークス
(頬紅)全4色
1,650円(税込)

仲万美さんはメイクやスキンケアだけではなく、美しく見せるために姿勢や所作にも気を付けているとのこと。
「今は日本舞踊を習っていて、指先や髪の先まで意識する癖がつきました。きれいと思われて損なことはないので、気を遣っていきたいなと思います。10代の頃から色気や余裕が出てくる30歳に憧れていたのですが、いざ自分がなってみるとまだまだなので、年を重ねながら内面も見た目もきれいでかっこいい女性になりたいです」
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Credit
Blouse 52,800yen / ATSUSHI NAKASHIMA(THÉ PR)
Skirt 3,979yen / Re:EDIT(THÉ PR)
Sandals 23,100yen / YELLO
Earrings 4,800yen / L‘aurora Nuova
Ring 61,600yen / flake
One piece dress 74,800yen / ATSUSHI NAKASHIMA(THÉ PR)
Jacket 79,200yen / ATSUSHI NAKASHIMA(THÉ PR)
Short boots 23,100yen / YELLO
Earrings 41,800yen / flake
Choker 63,800yen / flake
Bangle 17,600yen / flake
Jacket 154,000yen / MIKIOSAKABE
Shirt 41,800yen / MIKIOSAKABE
Pants 77,000yen / MIKIOSAKABE
Ear cuff 13,970yen / critical:lab
Earrings 5,000yen / L'aurora Nuova
Mules 20,900yen / YELLO
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